枡形城 (ますがたじょう)
最寄地 長野県長野市大字長野箱清水1661-1 2019.11.10
枡形城 (ますがたじょう)
最寄地 長野県長野市大字長野箱清水1661-1 2019.11.10
登城ルート(緑線は車道)
ゲート(施錠されている)
分岐を左へ
橋手前の登り口
馬出郭の切岸・横堀・説明板
馬出の郭・土塁
谷の郭
主郭南西の横堀・竪堀
主郭・土塁
枡形城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 地附山から北東に伸びる標高706mの尾根頂上に築かれている。
主郭、谷の郭、南の馬出郭の主要郭から成り、土塁や横堀、竪堀がよく残っている。
【案内】 「戸隠バードライン」の七曲りを通り「長野市大峰斎場」(表記番地)に向かう。
大峰斎場、大峰城へ右折する地点にゲート(施錠)がありその手前左側に駐車できる[マップコード54 336 106*43](地図)。
そこよりゲート左側を回り込み、約1.4㎞下ってゆくと地附山との分岐に着き、左へ約450m行くと、橋がありその手前右から登る。
間もなく説明板が建てられ、その先に馬出状の郭があり、土塁や横堀が残っている。
北に谷間の郭を挟んで主郭があり、主郭西側に横堀とそれに続く竪堀が複雑に入り組んで残っている。
主郭北西には低い土塁が残り、案内板が建てられている。
【歴史】 16世紀後半の築城と云われ、周囲の山には旭山城・葛山城・大峰城・若槻山城などがあり、枡形城も武田・上杉氏の攻防に関わった城跡の一つと推定される。