一日市場館 (ひといちばやかた)
所在地 岐阜県瑞浪市土岐町402 2017.8.23
一日市場館 (ひといちばやかた)
所在地 岐阜県瑞浪市土岐町402 2017.8.23
一日市場交差点側の館跡
西側
土岐氏一日市場館跡の石碑
説明板
明智光秀胸像
北側
一日市場館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 八幡神社境内で、周囲より微高地となり、北側に土塁状のたかまり、堀状の道路があるものの、他に遺構は見られない。
【案内】 中央本線「瑞浪駅」より県道389号線を東に500mほど行き、左折して北に行くと県道352号線「一日市場」交差点がある[マップコード98 406 846*01] 。
交差点北に八幡神社(表記番地)があり、「一日市場館」の大きな看板が建てられている。
「土岐氏一日市場館跡」の石碑、説明板、「明智光秀胸像」などが建てられている。
【歴史】 源頼朝に仕え、美濃国守護となった土岐光衡が拠点とし、子孫は鎌倉幕府と共に栄えた。
鎌倉幕府の滅亡後、足利尊氏の室町時代になると光衡の曾孫・土岐頼貞は美濃国守護に任じられた。頼貞は後に高田(土岐市久尻)に移る迄、ここを居館とした。
頼貞の九男頼基の子頼重が明智氏初代となった。8代頼尚の子頼典の孫が光秀で、一日市場館で生まれたといわれる。