丸山城 (まるやまじょう)
最寄地 静岡県伊豆市八木沢1383 2016.3.26
丸山城 (まるやまじょう)
最寄地 静岡県伊豆市八木沢1383 2016.3.26
登城ルート(赤色が本丸/緑色は出城)
出城案内標識
出城跡・標柱
出城・神社
本丸入口
本丸跡・石垣
本丸跡・四阿・説明板
丸山城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【案内・感想】 国道136号線の表記番地の民家横に、入口標識があり、民家の横を通って間もなく、折り返し登ってゆくと、出城跡がある(地図)。展望公園となっており、土塁が残り、神社(山○大権現)が建てられている。駿河湾を一望できる。
出城入口の20mほど西の国道反対側に本丸入口階段がある(地図) 。300mほど登ってゆくと、四阿の建てられた本丸跡がある。現在も、曲輪跡や当時の石垣が点在している。
【歴史】 北条氏に属した土肥・高谷城主富永氏の出城とされ、西に対する沿岸防備の一翼を担う水軍基地であった。
延徳三年(1491年)富永氏は北条早雲に服属、以降北条水軍の中核的拠点となって、駿河湾、相模湾、江戸湾を舞台に活躍した。
天正十八年(1590年)豊臣水軍の攻撃を受けて落城し、廃城となった。