林城屋敷城 (はやしじょうやしきじょう) (林殿町城・林館)
最寄地 三重県津市芸濃町林1304 2019.10.27
林城屋敷城 (はやしじょうやしきじょう) (林殿町城・林館)
最寄地 三重県津市芸濃町林1304 2019.10.27
登城ルート
消火栓ボックスから見た竹林の城跡
ここから竹林へ
橋・土塀
西側堀・土塁
西側堀・土塁(続き)
林城屋敷城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 津市芸濃町林にある屋敷跡の南の立派な石垣の住宅が取り壊され、たまたま行けた。林氏子孫の住宅と思われる。
擬宝珠の石塔から北に行くと、屋敷跡であったらしく崩れかけた土塀が見られ、竹林の西側に堀・土塁が残っている。
【案内】 県道648号線の交差点横の空き地に駐車できる[マップコード213 261 851*45]。
そこから東に行くと、長屋門(林氏)があり、消火栓ボックスとの間から北に竹林が見える。
【歴史】 明応年間(1492~1501年)長野工藤氏の一族・林裕行が居城としていたという。
天文五年(1536年)城主・林重越の時、亀山の関氏に攻められ落城、関氏の一族が入り、林姓を継いだ。
天正三年(1575年)林城が滝川一益に攻められ落城、城主・林日向守は閑翁寺にて自刃した。