名張陣屋 (なばりじんや)
所在地 三重県名張市丸之内54-3 2016.9.2
名張陣屋 (なばりじんや)
所在地 三重県名張市丸之内54-3 2016.9.2
名張藤堂家邸
名張藤堂家邸門・碑
名張藤堂家邸
移築正門
名張陣屋跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 名張小学校の向いにあり、名張藤堂家邸の石碑が建てられ、藤堂家(表記番地)の邸宅の一部が保存されている[マップコード131 131 218*81] (月木休館 一般200円)。また北の寿栄神社に正門が移築されている。
昭和二十八年(1953年)5月15日、三重県の史跡に指定された。
【歴史】 名張藤堂家は、織田信長の重臣丹羽長秀の三男で、藤堂高虎の養子となった高吉に始まる。寛永十三年(1636年)以降名張にあって、2万石を給され屋敷を構えた。
建物は、宝永七年(1710年)の名張大火で消失、再建された。
明治元年に大部分が失われたが、「御西」と称された中奥、祝之間、茶室など日常生活に使用された奥向きの一部と、正門(通称太鼓門で寿栄神社に移築)が残っている。『名張市教育委員会説明板』より。