天白城 (てんぱくじょう)
最寄地 長野県上田市真田町本原3887 2015.11.28
天白城 (てんぱくじょう)
最寄地 長野県上田市真田町本原3887 2015.11.28
登城ルート
北赤井神社・五輪塔
西麓にある奥社
虎口・石垣
主郭・案内図
南石垣
東側の堀切
天白城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高160m】
【感想】 真田本城の南約600mの標高約970mの尾根西端に築かれている。単郭の城で石垣が残り、東側土塁の背後に岩場を利用した深い堀切がよく残っている。
【案内】 真田氏歴史館より県道4号線交差点に、矢印標識がある。直進し手前の道を300mほど行った「赤井集会所」に駐車できる[マップコード516 039 455*03]。
狭い道が多く、駐車スペースは少ない。住宅の間に入口がある(地図)。
その先に「北赤井神社」がありその右手より登る。石垣や五輪塔があり、居館跡を思わせる。
3合目付近にその奥社がある。比高160mの尾根西端に約10m四方の主郭には案内図が建てられ、東側に土塁が残り、南側に石積みが残る。その東に、岩を削った堀切がある。
昭和47年(1972年)4月1日、真田町の史跡に指定された。
【歴史】 この地方の豪族の居館の詰の城と思われ、真田氏の数ある支城の一つであったと考えられる。