唐崎城 (からさきじょう) (生仁城・朝日城・藤崎城)
最寄地 長野県千曲市雨宮918-1 2015.10.4 2020.10.24
唐崎城 (からさきじょう) (生仁城・朝日城・藤崎城)
最寄地 長野県千曲市雨宮918-1 2015.10.4 2020.10.24
登城ルート
登り口・説明板
主郭虎口・右2郭
2郭
南側の堀切
主郭跡
主郭東側段郭
東側尾根の堀切(振り返る)
唐崎城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高120m】
【感想】 標高694.6mの天城山に連なる尾根西端に位置している。
主郭は東西40m南北25mの広さで東端に土塁が残り、井泉跡の窪みがある。東側に段郭があり、尾根に深い堀切が見られる。
南側に2郭や段郭があり、堀切が残っている。
【案内】 国道403号線の三滝川を渡った先を右折した表記番地向かいに墓地があり、登り口に天城山の案内板、唐崎城の説明板が建てられている[マップコード177 768 224*07](地図)。墓地の駐車場を利用した。
20分位登ると、虎口、2郭があり、その北の主郭に着く。
【歴史】 南北朝末、応永年間に雨宮氏により築城されたと伝わる。
生仁館の本城で、雨宮摂津守または生身大和守の居城であったともいわれ、一説には、宇藤摂津守安時が此処に居たといわれ、麓を宇藤坂ともいう。『東山開発委員会説明板』より。