荒神山城 (こうじんやまじょう)
最寄地 長野県上伊那郡辰野町樋口2396-20 2017.9.8
荒神山城 (こうじんやまじょう)
最寄地 長野県上伊那郡辰野町樋口2396-20 2017.9.8
荒神社の入口標識
荒神社
たつの荒神山温泉
配水池北
辰野町配水池・最高所
荒神山城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆ 比高30m】
【感想】 標高769mの荒神山にあり、荒神社の背後に位置する。南側は荒神山公園、北側は温泉施設敷地となっており、遺構はほとんど見当たらなかった。
【案内】 県道203号線の「町立東部保育園」より西へ行くと間もなく駐車場がある[マップコード171 764 162*10](地図)。
荒神社の東の道を北に行き、「たつの荒神山温泉」(表記番地)の手前を西に回ると、最高所があり辰野町配水池が設置されている。
【歴史】 築城年代は定かではない。天文十一年(1542年)七月、武田晴信(信玄)は諏訪頼重を滅ぼし、伊那侵攻を開始した。
天文十三年(1544年)武田信玄は有賀峠を越えて上伊那郡に進出し、小笠原長時の武将草間肥前の守る荒神山城を攻め落とし、福与城の藤沢頼親を攻める拠点として布陣した。