小菅沼城 (こすがぬまじょう) (武隈屋敷)
最寄地 富山県魚津市小菅沼1181 2014.10.4
小菅沼城 (こすがぬまじょう) (武隈屋敷)
最寄地 富山県魚津市小菅沼1181 2014.10.4
東側門脇石垣・標柱
説明板
東側門脇土塁
曲輪・門脇土塁
屋敷跡
西側門跡の土塁
小菅沼城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 県道67号線より「松倉城址」の標識のある道を行き、(棚田の間の細い道)を行き、表記番地の民家の東に武隈屋敷跡がある[マップコード144 652 659*63]。
屋敷跡は金山谷から松倉城への途中にあり、小菅沼城とも呼ばれ一辺が60~70mの方形で、周囲に石垣の土塁が巡らされている。
出入り口には舛形の門跡がよく残っており、「武隈屋敷跡」碑と説明板が建てられている。
小菅沼地区には、他にも土塁で囲まれた館跡が存在しており、松倉城の時代に支城や城館が多数存在していたと考えられる。
【歴史】 室町時代の松倉城主・椎名氏の家老と伝えられる武隈氏は椎名氏滅亡後もこの地に居住していたが、大正期に他県に転居している。『魚津市教育委員会案内板』より。