能見城 (のうけんじょう)
所在地 山梨県韮崎市穴山町3793 2013.12.22 2019.8.10
能見城 (のうけんじょう)
所在地 山梨県韮崎市穴山町3793 2013.12.22 2019.8.10
登城ルート
穴山配水池・城跡看板
穴山配水池・城跡看板
守谷一族発祥の地碑
背後の切岸
長靖寺
能見城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高50m】
【案内・感想】 県道17号線(七里岩ライン)より穴山駅の東に位置する城山の細い道を登り、北側まで車で行ける[マップコード167 590 706*05]。
比高約50mの頂上の能見城主郭跡に、穴山配水池の給水場が造られ、「能見城址」の看板が建てられている。
南側には民家と見紛う長靖寺(表記番地)が建っている。その南に堀切、土塁が認められる。武田信玄の家臣守屋定知の石碑が配水池の脇に建てられている。
【歴史】 能見城は天正九年(1581年)新府城の支城あるいは、防塁として築かれた。
新府城の外郭防衛ラインとなる能見城防塁は、東西幅約1.5kmの七里岩台地を屈曲しながら横断している。最大限横矢を掛けられるよう配慮された構造であり、多数の防塁を有する。