小栗山城 (おぐりやまじょう)
最寄地 新潟県見附市小栗山町2764 2018.11.13
小栗山城 (おぐりやまじょう)
最寄地 新潟県見附市小栗山町2764 2018.11.13
登城ルート
登り口
横堀
主郭・腰郭
主郭東の郭間の 空堀
東側から振り返った空堀と主郭櫓台
東側の平坦地
南側堀切
北東側の2重堀切
小栗山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高110m】
【感想】 三条市と見附市の境に位置し、大面城南方の標高170mの山頂に築かれており、深い空や堀切がよく残っている。
大面城から尾根を探したが、大面城自体藪化しており見つからず断念し、南側を通る林道から、期待せず何か形跡が見られるかもと思いつつ登ってみた。
意に反し、見事な空堀や堀切が見られた。北の尾根は行っていないが、堀切が多少あると思われる。
【案内】 県道8号線より「小栗山公会堂」(表記番地)前の市道を東に行くと、「古峰神社」があり、2股に分れる[マップコード58 472 855*06] 。
左に山裾の砂利の農道を行くと、「石原堤」がありその堤防に駐車できる[マップコード58 502 028*40] 。池の東から2股に分れ、左の林道を登る。
750mほど行った3つ目の大きなカーブ付近から左に尾根が見え(地図)、竪堀状の斜面を登り、尾根を右に行く。
その先に腰郭を伴った主郭があり、横堀がある。東側に櫓台があり、見事な空堀を挟んで、東側になだらかな平坦地がある。
東側の郭の北東下段に2重堀切があり、大面城の方向につながっている。又、南側に深い堀切が残っている。
【歴史】 詳細は不明だが、位置関係から大面城の支城と考えられる。