向笠城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高30m】
【感想】 新豊院南側の比高30m程の山頂に南北に細長い郭が築かれている。南東に虎口状地形が見られるが、切岸は余り明瞭ではない。
【案内】 磐田市向笠にある新豊院(表記番地)の駐車場を利用した[マップコード169 360 041*15]。
本堂右から南の山頂に直登した。(地図)
【歴史】 向笠氏代々の居城と伝えられる。
元亀三年(1572年)武田信玄の遠江侵攻に伴い、向笠伯耆守は武田氏に従っている。
翌年、徳川家康の遠江侵攻の際、家康の家臣酒井忠次が向笠城を奪還した。
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