池田氏城館 (いけだしじょうかん) (池田館)
最寄地 福井県今立郡池田町山田36 2017.8.5
池田氏城館 (いけだしじょうかん) (池田館)
最寄地 福井県今立郡池田町山田36 2017.8.5
登城ルート
山田川と説明板1
説明板1
縄張り図
1郭と土塁(左)
空堀(左)
空堀(右)
池田氏城館跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 池田町山田の標高235m比高30mの尾根先端部にある。尾根を切る東西に長い土塁、空堀がよく残っている。草木に覆われ、撮影してもはっきりしないが、整備すれば、見栄えすると思われる。
【案内】 県道117号線より南東に行き、山田川の「的岩橋」を渡った表記番地向い側に、山田川護岸の道がある[マップコード635 805 778*50](地図)。
向かって左側護岸を行くと、説明板1が建てられており、その先に説明板2が建てられている。北の畑より橋が架けられているが、入口は分かりにくい。
説明板2裏より草を掻き分け登ってゆくと、東西に伸びた土塁が見え、その背後に空堀が残っている。
平成十四年(2002年)4月、池田町の史跡に指定された。
【歴史】 戦国時代、池田氏は5代百余年にわたって、山田を治めた。
池田氏は、初め甲斐氏の被官として小守護代を務めたが、3代景明からは朝倉氏に従った。