新穂城 (にいぼじょう) (県の史跡)
最寄地 新潟県佐渡市下新穂177 2017.6.4
新穂城 (にいぼじょう) (県の史跡)
最寄地 新潟県佐渡市下新穂177 2017.6.4
県道横の城跡標柱・説明板・堀
説明板
南東側堀
曲輪跡
東側堀
北西側堀
新穂城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 城跡は国仲平野中央部にある平城で、4軒の民家敷地となっている。周囲に幅20~25mの水堀がよく残っている。
【案内】 県道227号線の「下新穂バス停」西のT字路入口に「新穂城跡」標柱と説明板が建てられている[マップコード278 649 368*87]。
土塁は大部分消滅しているが、南西側を除いた外周に水堀が残っている。
昭和四十八年(1973年)3月29日、新潟県の史跡に指定された。
【歴史】 新穂城の成立は14世紀頃とみられる。文安五年(1448年)新穂有時(にいぼありとき)、戦国時代末期に本間備前守などの城主名が見える。
天正十七年(1589年)上杉景勝の佐渡侵攻により滅亡し、城館跡は農民に開放された。