岩崎氏館 (いわさきしやかた)
所在地 山梨県甲州市勝沼町下岩崎2217 2019.1.27
岩崎氏館 (いわさきしやかた)
所在地 山梨県甲州市勝沼町下岩崎2217 2019.1.27
説明板
館跡・説明板
西側高台より見た葡萄園
東側の崖
北側の崖
岩崎氏館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 甲州市勝沼町下岩崎の台地にあり、遺構はほとんど無いが、西側に櫓台のような高台があり、北側を小川が流れ、東側は3mほどの崖となっている。
【案内】 国道20号線「上岩崎・原」交差点より北に入りすぐ左折し、国道と並行して西に行った表記番地の先に説明板が建てられている[マップコード59 537 810*02](地図)。
民家一帯の台地が館跡で、葡萄園となっている。西側が一段高くなっている。
【歴史】 岩崎氏は武田信光の子・信隆が岩崎氏を名乗ったことに始まる。
岩崎氏は甲斐源氏の棟梁職であり、その象徴の「御旗」「楯無鎧」を8代に渡り相伝し、岩崎直信の時、甲斐守護となった武田信重に、棟梁職を譲ったという。
『一蓮寺過去帳』の長禄元年(1457年)、同二年の戦死者に岩崎小次郎、岩崎源次郎の名がある。