天筒山城 (てづつやまじょう)
最寄地 福井県敦賀市天筒町8-8 2017.8.26
天筒山城 (てづつやまじょう)
最寄地 福井県敦賀市天筒町8-8 2017.8.26
登城ルート(緑線は車道)
登り口
展望台
主郭・三角点
金ヶ崎城・敦賀半島
見張り台跡南の鞍部
見張り台
天筒山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高160m】
【感想】 金ヶ崎城の南東1㎞の標高約171.3mの天筒山に築かれている。
天筒山公園として整備され、遺構は少ない。 頂上から山続きに金ヶ崎城や敦賀湾、遠く敦賀半島が望める。
【案内】 国道8号線より国道476号線に入り、すぐ左折した表記番地先に天筒山公園駐車場が用意されている[マップコード192 849 413*57]。
案内板のある登り口より北に舗装された遊歩道を徒歩1.3km登る。途中に山の神神社がある。
細長い展望公園の北側に展望台が建てられ、その北の鞍部に見張り台説明板が建てられ、北に見張り台があり、金ヶ崎城への遊歩道が設けられている。
【歴史】 室町時代、天筒山城は金ヶ崎城の支城として、朝倉氏が支配していた。
元亀元年(1570年)織田信長による越前侵攻の際、寺田采女丞が守将として入った。
信長軍は手筒山城を攻略し、ついで金ヶ崎城を攻めたが、浅井長政の離反により退却を余儀なくされた。