島津義弘陣地 (しまづよしひろじんち)
最寄地 岐阜県多治見市根本町12丁目144 2017.8.6
島津義弘陣地 (しまづよしひろじんち)
最寄地 岐阜県多治見市根本町12丁目144 2017.8.6
小池島津義弘陣所跡の碑
説明板
島津義弘陣地碑(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 笹尾山の南方約500mに位置しており、「小池島津義弘陣所跡」の石碑が建てられている。
【案内】 国道365線「小池北」交差点の西の交差点に標識が設けられている[マップコード242 100 855*53]。笹尾山の南方約500mに位置している。
【歴史】 島津義弘は4千の兵を率いて、北国街道を抑える小池村に布陣していた。慶長五年九月十五日(1600年10月15日)朝、福島正則(東軍)の宇喜多隊(西軍)への銃撃戦で開始された。
西軍有利な陣形で臨んだ戦いであったが、松尾山の小早川秀秋や脇坂安治ら4隊の裏切りで、戦況は一変した。
小早川勢の大谷吉嗣隊への突入、大谷勢の壊滅と同時に、西軍は劣勢となり、西軍各隊の兵士は浮足立った。敗色濃厚とみた義弘は家康陣に向かい正面突破を行い、家康の直前で踵を返して、転進し退却した。