棚懸城 (たながけじょう)
所在地 富山県氷見市棚懸/石川県宝達志水町 20118.6.14 2019.6.19
棚懸城 (たながけじょう)
所在地 富山県氷見市棚懸/石川県宝達志水町 20118.6.14 2019.6.19
登城ルート
58号鉄塔登り口
58号鉄塔
59号鉄塔への道
鉄塔先の藪の尾根を進む(左側は59鉄塔へ下る)
ピーク手前の1番目の 堀切
2番目のピーク手前の堀切
主郭
最高所
棚懸城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高90m 】
【感想】 氷見市と宝達志水町の境にある標高263mの山頂に築かれている。笹藪の群生地帯ではっきりしないが、切岸や堀切が2条見られた。
1回目は南側の宝達志水へ抜ける道からの登りを試みたが、放置された道で藪が凄く諦めた。
2回目は鉄塔までは楽に登れ、そこからは比高差も20m位で、笹藪が無かったら楽な尾根道だが、背丈を越す藪で視界が遮られる。帰路のため樹や地形など覚えておく必要があり、コンパスは必携だ。
【案内】 県道29号線(高岡羽咋線)より舗装林道へ入り約1km行き、送電線を過ぎた先の左に駐車する[マップコード336 538 731*46](地図)。
斜め向かいに58号鉄塔の標識があり、鉄塔管理道を登ると、大きな鉄塔左に着く。鉄塔下を横切り西に笹藪があり、59号鉄塔への道がある。
20m程行くと下りとなるが、その右側の尾根の藪から強引に分け入る。
尾根を見失わないように笹藪を掻き分けて100m程行くと、堀が見られ、その上のピークに着く。背丈ほどの笹で見づらいがやや左(南西)に向きを変え尾根の右側を進むと、深い堀切がある。
2番目のピークに登って、やや右に降り、藪漕ぎをしながら緩やかに登ると、切岸が立ちはだかる。左側から登って、樹を目印に進むと視界が開け、主郭の台地に着く。
【歴史】 史実は不明。