長原城 (ながわらじょう)
最寄地 三重県度会郡度会町長原156−1 2021.1.11
長原城 (ながわらじょう)
最寄地 三重県度会郡度会町長原156−1 2021.1.11
登城ルート
長原神社
登り口・説明板
説明板
南側虎口
主郭・神社
城跡碑
北西背後の堀切
南東の畝状竪堀
長原城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 度会町長原の比高50m程の山頂に築かれている。こじんまりした城だが、切岸が明瞭で帯郭や畝状竪堀、堀切などがよく残っている。
【案内】 県道38号線「伊勢大宮線」に面したガソリンスタンド(表記番地)の西に「長原公民館」があり、その駐車場が利用できる[マップコード255 654 126*18 ]。
公民館東の長原神社右手に説明板が建てられ、参道が長原城まで通じている。
主郭には「大崎玄蕃守城跡」の石碑と社が建てられ、西側に帯郭、北西と北東尾根に堀切があり、南東斜面に畝状竪堀がある。
【歴史】 12代将軍足利義晴から13代将軍義輝の頃、南勢五郡を領した国司北畠氏の支配下にあったが、土豪大崎玄蕃守は北山の浅間山上に城を築いた。
玄蕃守は弘治二年(1556年)二月に没した。