小島陣屋 (おじまじんや) (国の史跡)
最寄地 静岡県静岡市清水区小島町1272 2016.2.6
小島陣屋 (おじまじんや) (国の史跡)
最寄地 静岡県静岡市清水区小島町1272 2016.2.6
北東側石垣
説明板
裏門跡石垣
士分住居跡
陣屋建物跡
西側石垣
小島陣屋跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 国道52号線「小島南」交差点より西へ入り、北へ行くと酒瓶神社(表記番地)がある。その前の道路を西へ約250m行った南側に、「陣屋裏門跡」があり、説明板が建てられている[マップコード800 571 711*86]。
建物跡の西にクランクした石垣がよく残っている。総面積は16,403㎡である。平成十八年(2006年)7月28日、国の史跡に指定された。
【歴史】 駿河中東部唯一の大名として庵原・有度・安倍三郡30ヶ村を統治した小島藩1万石の藩主瀧脇松平氏が、宝永元年(1704年)ここに陣屋を構築した。以来160余年間、藩政の中心地であった。
陣屋は小藩の城郭として古典的なものであったが、明治維新後、小島藩学問所の後身、包蒙舎小学校校舎として用いられ、昭和三年(1928年)移転により取り壊された。『小島地区まちづくり推進委員会説明板』より。