乙吉城 (おとよしじょう)
最寄地 新潟県長岡市乙吉町3316 2017.6.3
乙吉城 (おとよしじょう)
最寄地 新潟県長岡市乙吉町3316 2017.6.3
登城ルート
夏城登り口
西側堀切
西の郭切岸
堀切・主郭切岸
主郭・土塁
東側堀切
乙吉神社
乙吉城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高40m】
【感想】 当初、若宮に登ってしまい、その後、住職に夏城の登り口を教えてもらった。放置され荒れ放題で、もちろん標柱などないとの事。
話の中で乙吉城には2つあり、東の山頂が夏城(なつじろ)で、もう一つ乙吉神社の南の山頂に冬城(地図)があるとの事だった。
話の続きで、源義家の奥州遠征の折り、子が亡くなり、城山の南の山頂に若宮を供養し、菩提を弔うために一寺を建立したのが、龍穏院の始まりという。
【案内】 「龍穏院」(表記番地)東の乙吉公園駐車場が利用できる[マップコード157 019 629*36]。
お寺と南のグランド間の道を東に行き、突き当りの登り口(地図)より草木を分け入って尾根に出、右に尾根伝いに登ってゆく。
荒れ放題で、よく見ると2つの郭があり、その間の堀切が残っている。標識等は無い。
【歴史】 築城者、築城時期は定かでないが、戦国時代上杉家の将小島三郎貞徳、息子弥太郎貞弘2代の居城であったとされる。