木曽義仲館 (きそよしなかやかた)
所在地 長野県上田市御嶽堂 2020.4.4
木曽義仲館 (きそよしなかやかた)
所在地 長野県上田市御嶽堂 2020.4.4
説明板
御嶽神社入口
御嶽神社・横に駐車可
冠木門・説明板
石垣
館跡・説明板
山側から見た館跡
木曽義仲館跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 依田城の北麓にあり、木曽義仲が平家打倒の旗挙げをした所と云われる。
冠木門が建てられ、石垣や4段ほどの平地が広がっている。
【案内】 県道82号線「依田川橋」交差点より西に約300m行き、左折50m程行った「御嶽神社」一の鳥居より[マップコート85 571 569*02]、西に約400m行くと、館跡標識があり、その先の御嶽神社に駐車できる。
冠木門が建てられ、その横に説明板が建てられている。
【歴史】 治承四年(1180年)九月、以仁王の平家討伐の令旨を受けた義仲は依田氏から招聘を受け、ここ依田館に入城した。
その後、信濃源氏、上州源氏3千余騎を集め、治承五年(1181年)兵を依田城に集結させ、越後の平家方城資永の急死を継いだ弟長茂率いる2万余の大軍を横田河原で打ち破った。
寿永二年(1183年)五月、俱利伽羅峠の戦いに勝利するまで、長期にこの館に逗留した。