古渡城 (こわたじょう) (鹿留城)
最寄地 山梨県都留市鹿留2262−2 2018.4.7
古渡城 (こわたじょう) (鹿留城)
最寄地 山梨県都留市鹿留2262−2 2018.4.7
登城ルート
民家横登り口
2郭・土塁
住吉神社南の段郭
堀切
主郭・土塁・住吉神社
標識
古渡城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 桂川に合流する鹿留川右岸の、標高583mの古城山と呼ばれる独立丘陵に築かれており、住吉神社が建てられ、土塁、堀切が残っている。
鹿留川の岩盤から落ちる淵には「おなん淵」の伝承が残っている。
【案内】 国道139号線より細い道へ入り、鹿留川左岸の道路の少し広い所に路駐する[マップコード161 405 586*53]。対岸の鉄塔の見える山頂に城跡がある。
古渡橋を渡って直進し突き当りを左に行くと民家(表記番地)横に住吉神社登り口がある。南側に土塁の残る2郭の平坦地があり、北に住吉神社石段がある。石段の中間の鳥居先に、堀切が残っている。
古城山頂上に主郭があり住吉神社が建てられ、左側に土塁が残っている。
【歴史】 戦国時代、小山田氏の支配地であり、小山田氏の勝山城とも近く、その支城と考えられる。また「鐘搗堂」とも呼ばれ、連絡ネットワークの一つとして利用されたと推定される。