比丘尼城 (びくにじょう)
最寄地 愛知県新城市中宇利岡72 2016.4.27
比丘尼城 (びくにじょう)
最寄地 愛知県新城市中宇利岡72 2016.4.27
登城ルート
西側尾根先端の東屋
堀切・土塁
虎口
主郭・城趾碑
愛の鐘
比丘尼城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高130m】
【案内・感想】 国道301号線「富岡」交差点の次の交差点を左折、東に約1.9km行き、表記番地手前(西)を南に200m、左折すると「世界の桜の園」の標識があり、駐車場が用意され、その先に登り口がある[マップコード43 649 883*42](地図)。
桜の名所「世界の桜の園」の園内にあり、散策コースの途中に東屋が建てられ、要所要所に桜に因んだ短歌の看板が立てられている。
山頂の手前に堀切、土塁が残る。遺構は少ないが、頂上の主郭跡に「比丘尼城趾」の碑が建てられている。その先を下ると「愛の鐘」がある。また、山頂からの宇利城跡方面への眺望は素晴らしい。
【歴史】 築城時期や城主は不明である。北方の宇利城とは2kmほどと近く、文明年間(1469~87年)今川方の熊谷重実が築城した宇利城の支城とも考えられる。