物見城跡(地図)
 
【遺構★★★☆☆   比高290m】
 
【感想】  虚空蔵山から西に伸びた尾根より分かれた標高695mの枝尾根に築かれている。
北側尾根に2重、3重となっている堀切が良く残っている。南に堀切で区分した2つの狭い郭が見られた。
  
【案内】  和合城から尾根を東へ行き、勝負平林道終点より陣場鳥越山を越え、約800m行くと鞍部に物見城への標識がある(地図)。
 谷筋をジグザグに下り、尾根横の道を南下すると、物見城北の堀切に着く(鞍部から約10分)。
 堀切が5条あり、南に2郭、堀切、主郭と並んでいる。
  
【歴史】  戦国時代、葛尾城主村上義清の支城で、村上連珠砦の一つとなっている。
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