白山城北砦 (はくさんじょうきたとりで) (白山城北烽火台) (国の史跡)
最寄地 山梨県韮崎市神山町北宮地1185 2019.1.19
白山城北砦 (はくさんじょうきたとりで) (白山城北烽火台) (国の史跡)
最寄地 山梨県韮崎市神山町北宮地1185 2019.1.19
登城ルート
東側遠景
ゲート・説明板
八幡宮裏を北に進む
北東の曲輪
細尾根
北の曲輪
堀切・細尾根
烽火台北斜面
白山城 北砦跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高140m】
【感想】 白山城の北西約600mに位置する標高623mの尾根にあり、尾根上に3つの郭が残っている。北の曲輪は南北に細長く、南側に低い土塁のような高まりがあり、その南下段には堀切がよく残っている。
細尾根は、乾いた土が砂利状となり滑りやすく、急傾斜で掴る根などもなく、危険を感じ直前で諦めざるを得なかった(ロープが欲しい所だ)。
【案内】 県道602号線の終点にある武田八幡宮(表記番地)の駐車場が利用できる[マップコード167 440 117*35](地図)。
神社本殿の左方、為朝神社への道に獣除けフエンス扉があり、説明板が建てられている。扉の背後より、右に入り本殿背後を通って北側の尾根に行く。そこより、尾根を伝って登ると、北東の曲輪があり、切り立った細尾根を登ると、北の曲輪に着く。
そこより、堀切を経て、細尾根を登ってゆくと、北烽火台に着く。
平成十三年(2001年)1月29日、北烽火台跡として、白山城、南方のムク台跡と共に国の史跡に指定された。
【歴史】 戦国時代、武田氏の領国経営の烽火台ネットワークの拠点的城郭として築かれた。新府城防衛の重要な拠点としての役割を担っていた。