山崎城 (やまざきじょう)
所在地 愛知県安城市山崎町城跡38 2019.3.10
山崎城 (やまざきじょう)
所在地 愛知県安城市山崎町城跡38 2019.3.10
神明神社
説明板
南東の土塁
神明神社
北側空堀
北東側土塁
山崎城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 神明社北側に土塁、幅広の空堀がよく残っている。
土塁は東西100m南北90mの規模で北東隅の土塁上には隅櫓が置かれていたという。
この規模から、南東鳥居横の土塁も当時のものと思われる。
【案内】 県道286号線「上条町千渡」交差点より東へ約800m行った「村社神明社」境内となり、土塁の上に本殿が建てられ、北西側に説明板が建てられ、幅広の空堀がよく残っている[マップコード17 448 065*63] 。
昭和四十年(1965年)10月1日、安城市の史跡に指定された。
【歴史】 三ツ木城(岡崎市上三ツ木町)の松平信孝が、岡崎城の松平広忠に敵対して織田方に通じた折り、岡崎城に備えて天文十二年(1543年)に築いた。
天文十八年(1549年)今川・松平連合軍が安祥城を攻撃した時、落城した。
天正十三年(1585年)小牧長久手の戦い後の緊張状態の中で、徳川勢による改修工事がされたとする説が有力である。『安城市教育委員会説明板』より。