東島城 (ひがしじまじょう) (市の史跡)
所在地 新潟県新潟市秋葉区東島 2017.6.5
東島城 (ひがしじまじょう) (市の史跡)
所在地 新潟県新潟市秋葉区東島 2017.6.5
登城ルート
登り口・標識
根小屋跡の標柱
二郭
主郭・標柱
標柱・土塁
主郭東の堀切1
堀切2
東島城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高80m】
【感想】 信濃川と東の阿賀野川に挟まれた、標高103mの東西に細長い丘陵に築かれている。鞍部を挟んで西に2郭、東に主郭があり、主郭背後に2重堀切が残っている。
【案内】 県道320号線「東島」交差点より東に約1.1km行き、秋葉公園・新津カントリークラブへ向かう交差点の少し先(右)に登り口があり、標識・標柱が建てられている[マップコード32 375 537*70](地図)。登り口の反対側に旧道があり、駐車できる。
遊歩道が設けられており、南東に登ってゆくと、「根小屋跡」があり、急坂を登ると2段になった2郭がある。
下って鞍部を再び登ると主郭があり、城跡標柱が建てられ、三角点がある。東に2重の堀切が残っている。
昭和六十年(1985年)3月4日、新潟市の史跡に指定された。
【歴史】 戦国時代、新津城を居城とした新津氏が有事の際に築いた詰城と推定されている。