花岡城 (はなおかじょう)
最寄地 長野県岡谷市湊1-5 2015.9.13
花岡城 (はなおかじょう)
最寄地 長野県岡谷市湊1-5 2015.9.13
登城ルート(緑線は車道)
南側腰郭
二の丸・本丸への階段
二の丸跡
二の丸跡
本丸跡
説明板
土塁
花岡城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【案内・感想】 諏訪湖西岸を通る県道16号線の「天竜橋」南を直進し、長野自動車道高架橋の見える100m手前に「花岡城跡」の標識がある(地図)。
左折し約500m登り、さらに細い道へ左折して、60mほど行くと花岡公園駐車場がある[マップコード75 171 824*56]。上段に二の丸に続く腰郭があり、諏訪湖を中心とした絶景が望める。
南東の石段を登ると、諏訪湖より比高約51mの山頂に本丸があり土塁が残り、説明板、碑が建てられている。
土塁の前に石像、祠が祀られている。本丸の西に下ると、二の丸跡があり土塁がよく残っている。御岳山・湯殿山等の講中の石碑が3基建てられている。
昭和四十二年(1967年)3月6日、岡谷市の史跡に指定された。
【歴史】 戦国時代、伊那口への押えとして、天然の要害を利用して構築された。
天文年間(1532~55年)には武田氏の支配であったと伝えている。『岡谷市教育委員会説明板』より。