平尾城 (ひらおじょう)
最寄地 三重県四日市市平尾町4064−5 2020.9.27
平尾城 (ひらおじょう)
最寄地 三重県四日市市平尾町4064−5 2020.9.27
配置図
空堀
内側空堀
空堀・主郭土塁
主郭・土塁(東側)
市道南側
市道南側の土塁・主郭
平尾城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 千種城の南東約7kmに位置する、微高地に築かれている。
長方形の主郭の周囲に土塁が巡り、北側に2条の空堀が残っている。城跡は市道で分断され市道南側にも土塁が残っている。標柱など欲しいところだ。
【案内】 東名阪自動車道「四日市IC」東の東名阪自動車道を潜って行った表記番地北東の台地にあり、市道横の空堀先端部に寄せて路駐した[マップコード38 577 362*42](地図)。
市道の両側に城跡があり、特に北東側は主郭の周囲に空堀があり、一部2重になっている。
【歴史】 南北朝時代、南朝方の千種忠顕の子顯経は千種城を築き、その子孫・千種常陸介が平尾城を築城したと云われる。