旗持城 (はたもちじょう)
最寄地 新潟県柏崎市米山町2236 2017.6.6
旗持城 (はたもちじょう)
最寄地 新潟県柏崎市米山町2236 2017.6.6
登城ルート
国道8号線横の登り口
堀切
虎口
主郭・城跡標識
主郭・三角点
帯郭
北東方向の眺望
旗持城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高340m】
【感想】 標高365.9mの城山(旗持山)頂上にあり、南側に帯郭があり、尾根を切る堀切が残っている。
真下を北陸自動車道トンネルが貫通しており、米山集落や日本海に面した海岸が眼下に望める。
【案内】 国道8号線に面した妙興寺(表記番地)西約100mの擁壁の終る所に登り口があり、路側帯に駐車できる[マップコード298 817 833*81](地図)。
城山まで約1.8km比高差340mの遊歩道が設けられている(上り60分・下り40分)。100m毎に杭や標識があり(1~18)、安心して登って行ける。
【歴史】 築城年代は定かではないが、史料に初めて登場するのは天正六年(1578年)上杉謙信没後に起きた景勝と景虎が跡目を争った御館の乱のときである。
天正七年(1579年)上杉景勝方の佐野清左衛門尉が旗持城に立て籠もって、景虎方に与した北条城、枇杷島城、上条城を牽制し、その軍勢が海路兵糧を御館へ搬入しようとした船団を攻撃し、これを阻止した。