大葉沢城 (おおばさわじょう) (県の史跡)
最寄地 新潟県村上市大場沢1847 2014.7.21
大葉沢城 (おおばさわじょう) (県の史跡)
最寄地 新潟県村上市大場沢1847 2014.7.21
登城ルート
普済寺居宅・登り口
東側の堀切
南側の畝形阻塞
畝形阻塞(続き)
雷(いかづち)神社
西側の堀切
主郭・土塁
主郭・城址標柱
大葉沢城 主郭跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高50m】
【案内・感想】 日本海東北自動車道「朝日三面IC」より県道349号線を東に約1.2km行き[マップコード250 558 889*86]、右折して 行った普済寺(表記番地)に駐車できる。
普済寺南の標高約85m比高約50mの山頂にあり、尾根に出て右に行く。特に宮山南斜面の連続竪堀(畝形阻塞・通称ごぼう峯)は五十数条あり、非常に珍しい。
西側より折り返して登ると、雷(いかづち)神社や東の主郭跡がある。主郭跡の宮山から東の寺山にかけて1000mにわたり、空堀、竪堀、堀切で仕切られた大小の曲輪がある。
寛治七年(1093年)創建の雷神社の東に堀切を経て一段高く比高約50mの頂上に主郭があり、模式図看板や「大葉澤城郭跡」の標柱が建てられている。
平成八年(1996年)3月29日、新潟県の史跡に指定された。
【歴史】 16世紀の戦国時代、鮎川氏の居城であった。