蒲原津城 (かんばらのつじょう)
所在地 新潟県新潟市中央区上所上1丁目11−5 2014.7.21
蒲原津城 (かんばらのつじょう)
所在地 新潟県新潟市中央区上所上1丁目11−5 2014.7.21
金寶寺
【遺構★☆☆☆☆】
【案内・感想】 現在、「金寶寺」(表記番地)の敷地となっている[マップコード32 844 096*26] (地図)。
城跡碑や由来看板は無い。北方約200mには信濃川が流れている。
【歴史】 南北朝時代の建武二年(1335年)、小国政光により下越の南朝方諸将の拠点として金宝寺の建つ金鉢山に蒲原津城が築城された。
小国氏をはじめ、池氏、河内氏、風間氏、於木氏、千屋氏、高梨氏ら南朝方の拠点として機能していたが、暦応四年(1341年)六月、北朝方に攻められ、落城した。
以降、越後は北朝の支配下となり、蒲原津城は金宝寺とともに廃棄された。 金宝寺は戦国時代末期に上杉謙信によって再建された。