孫台 (まごだい) (高孫台)
最寄地 長野県上田市生田尾野山1882 2020.10.24
孫台 (まごだい) (高孫台)
最寄地 長野県上田市生田尾野山1882 2020.10.24
登城ルート
孫台入口
入口標識
平坦地
土塁・墓地
説明板
墓・古墳
孫台跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高20m】
【感想】 尾野山城の北東約700mの丘陵にあり、東西に細長い平坦地となっている。東側に土塁や古墳があるが、他に遺構は見られない。
【案内】 県道186号線より表記番地と「下ノ池」の間を行くと、孫台入口がある[マップコード85 693 309*22]。
そこから東へ登って行くと、広い平坦地があり、東側に土塁、墓地がある。三角点のある所は古墳と思われる。
【歴史】 天慶二年(939年)関東を平定した平将門は、従兄弟・平貞盛が京へ上ろうと孫台北斜面に布陣していたのを、激戦の末敗走させたという。
戦国時代、海野氏の勢力下にあった尾野山城主・尾山氏の支城で、他に茂沢城、三日城の支城を配置していた。