蓮城 (はちすじょう)
最寄地 長野県飯山市大字蓮2701−1 2019.9.1
蓮城 (はちすじょう)
最寄地 長野県飯山市大字蓮2701−1 2019.9.1
登城ルート
ガードレール間から下る(ここから直登もあり)
水路右の八幡宮から登る
北郭の空堀
北郭東の土塁
東郭
主郭切岸
主郭(左側に土塁)
蓮城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 千曲川左岸の標高389.1mの小丘陵にある。南西約5kmには武田氏の替佐城、南約2kmには同じく武田氏の壁田城がある。
浅い空堀や土塁が確認でき、また4m以上の切岸が見られるものの、放置され藪化しており、主郭は笹の原と化していた。
【案内】 国道292号線より県道418号線に入り、約200m程行った上組集落センター(表記番地)に駐車できる[マップコード54 807 547*71]。
擁壁手前のガードレール切れ目から降り、用水路に沿って東側に回り込むと、八幡宮がある。
拝殿背後から西へ直登すると、北郭の浅い空堀に着く。南に行くと土塁の東に東郭、4m以上の切岸のある主郭がある。
【歴史】 永禄七年(1564年)上杉謙信は飯山城を修築したが、その南を固めるための城であったようだが、武田氏に奪われ、飯山城攻略の拠点として使われたという。