人妻セーラー服2 (13)
クリティカルヒット!
政宗くんの十八センチ砲がくるみのハートを貫いた。
渡辺先輩とも亮さんともあかねくんとも違う。
長くて太くてツヤツヤと黒光りする政宗くんのモノ。
灼けるように熱い。
「さあ、くるみさん。俺に修行をつけてください。耐えてみせます。ぜったいにあなたを傷つけるようなことはしません」
政宗くんがくるみの手に自分の手を重ねて、そっとアレを握らせた。
その手をゆっくりと上下させる。
(ああ……。やだ、なにこれなにこれ。あたし、なにされてるの……?)
なすすべもないくるみ。
よくアダルトビデオで緊張している新人女優にアレを握らせて手コキさせる場面がある。初めての撮影で不安でいっぱい、意に沿わない出演で目がうつろになってる女優さんもいるけど、ちょうどそんな感じ。
けど、くるみの場合は自業自得。いまさら後悔しても手遅れだ。
(これで貫かれたら、どんな感じかな……。コレが、あたしのアソコに……)
って、何を考えているのか、この二十五歳の主婦は。
(ダメダメダメ! あたしには亮さんという夫がいるのに)
でも、胸がドキドキする。
政宗くんの力強い腕に抱かれて、胸の奥がキュンキュンする。
肌が触れ合ってる。熱い体温を感じる。
(やだやだ、なんでこんなにドキドキするのよぉ……)
理性をなくしてはいけない。そう思うのに思うようにいかない。
「くるみさん。くるみさんも脱ぎましょう。ぜんぶ……」
政宗くんがやさしく言った。くるみは黙ってコクリとうなずいた。
背中のブラのホックをはずされた。
プルン、と、おっぱいが飛び出した。大きいけれど垂れることなく張りのあるEカップの美乳に、政宗くんは息を呑んだ。
くるみの体は畏れに震えている。政宗くんは自分が優勢なのを感じ取っていた。
(これは……、イケるぞ)
政宗くんの手が丁寧にブラジャーをはずしていく。
もはや、くるみはされるがままだ。
(あたし……、どうなっちゃうの……? こんなの、おかしい……。あたし、この子と……、したい……の?)
体は明らかに政宗くんを求めていた。そのショックでくるみの頭は何も考えられなくなっていた。
(亮さん……、あたし……)
政宗くんが床にかがみこんでニーハイも脱がしていく。その動作はあくまでもやさしく、くるみを大切に扱っている。
ニーハイとローファーを脱がされてしまうと、くるみは潤んだ瞳で政宗くんを見つめた。
男らしくて――、
色っぽくて――、
やさしくて――、
(抱かれたい……)
その気持ちを打ち消すように、くるみは乳房を両腕で隠すと、頭をブンブン振った。
(あたしは結婚してる身。不倫なんてゼッタイだめ!)
けれど、拒絶する気持ちはまたたく間に萎えてしまう。
(けれど……、レイプされるのだったら……)
その考えが浮かんだ瞬間、全身が火がついたように熱くなった。
(そうだよ。力ずくでレイプされてしまうのなら……、しかたないじゃないッ)
理性が欲望に追いやられていく。
くるみ、それはダメな考えだぞ。
ここで政宗くんはくるみの横に座り直した。
(残るはパンツ一枚。くるみさんは既に戦意を喪失している様子だが、おそらく最後の一枚は死にものぐるいでガードしてくるはず。油断はできない)
と、まだちょっと勘違いしている様子。ここで一気に押し倒せばくるみをモノにできたはずだけど、その場合はあとで我に返ったくるみに警察に駆け込まれちゃっただろうね。さすが剣道三段の実力者。勝負勘は冴えている。
政宗くんのアレの先端からはカウパーがあふれて糸を引いていた。
くるみを思う存分に犯したい――。
その欲望が全身にあふれている。ガスが充満した密室のように。火花ひとつで爆発する。
顔には出さないけれど、強靭な精神力で必死に押さえ込んでいるのだ。
しかし、くるみを抱くためにはさらに先へと進まなくてはいけない。
政宗くんはくるみとともにベッドに横たわると、くるみをじっと見つめた。
[人妻セーラー服2]
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