精液を指につけて感触を確かめる。わたしもこの液から生まれたんだ。この液がママの中に入って、わたしが作られた。やっぱり不思議。
そっとアレを舐めてみた。甘いような酸っぱいような味がした。
先端の部分を口に入れてみる。
舌先で亀頭の形をなぞる。
お父さんがわたしのクリトリスを舐め始めた。
同時に指でアソコをなでられる。
ゆっくりとアレを出し入れする。ピストン運動を口でする要領だ。
アレがカチカチに硬くなってきた。
熱い。
手で袋の部分を包み込むようにしてなでた。手の中で袋が縮んでいく。
アソコに指を入れられた。
掻きだすように中を愛撫される。
おしっこしたいような感じに襲われた。
アソコの奥がきゅんとなる。
全身を快感に満たされて、体の力が抜けた。
「ああ、あ、はうーん」
たまらず、アレから口を離して、お父さんの股間に顔をうずめた。
イッたんだ。
お父さんは動けなくなってるわたしを仰向けにさせ、上からのしかかってきた。互いにぎゅっと抱き合って、キスをむさぼった。
キスは首筋から耳、肩、鎖骨、そして脇の下と続く。
乳房を揉みしだかれ、かわいい、好きだ、とささやかれた。
うつ伏せにされ、背中にキスされた。背骨に沿って舐め上げられるとゾクゾクする。
キスが下半身に移る。
お尻と太ももを舐められた。
ニーハイを片方ずつ脱がされて、膝の裏からふくらはぎ、そして、足の指。
また仰向けにされて、キスが上に登ってくる。
最後に乳首を口に含んで舌で愛撫された。
もう片方の乳首を指先でいじられる。
反対の手でアソコをいじられ、指を入れられた。
じっくりと時間をかけて全身を舐められ、わたしは何度もイッた。
「お父さん、これ以上じらさないで。もうがまんできない。来て。入れて」
ゆっくりと、お父さんがわたしの中に入ってきた。
この感じが好き。
繋がる。
ひとつになる。
わたしはお父さんにしがみついて、体を押し付けた。
一ミリだって隙間をあけたくない。
全身でお父さんを感じたい。
「大好きだ、莉子ちゃん」
お父さんもわたしをぎゅうっと抱きしめてくれる。
もっともっとくっつきたい。
「愛してる。きみのことがすごく大切だ」
わかるよ。すごく大切に思ってくれてるのが伝わってくるよ。
キス。
もっと激しくキスして。
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