新婚不倫 (06)

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ちゅぱちゅぱと音をたてて、あたしはレオくんのモノをしゃぶった。亀頭のつるつるした部分と違って、カリや裏筋の部分は丁寧に舌を動かさないときれいにならない。はじめてなのに、レオくんが言ったようにクリームを舐めとっていくと、自然とフェラチオのテクニックが身についていくように感じる。

「ぼくも奥さんのこと、もっと味わいたいです」

レオくんが体勢を変えて、あたしの股間に顔をうずめた。

「はわわっ」

いきなりクリトリスを舐められて、あたしは声をあげた。

シックスナインもはじめてだ。こういう体位があることは知っていたけど、実際に経験したことはなかった。これは……。

なんだかすごくヘンタイっぽい!

あたしは痺れるような興奮を覚えた。お酒を飲んだときのように、お腹の奥がきゅうっと熱くなった。

横向きに寝そべって、両腕でレオくんのお尻を抱え込むようにすると、思い切ってアレを奥まで咥え込んだ。少しピストン運動のスピードを速めてみる。感じてくれたのか、レオくんが呻いた。

あたしはカスタードクリームのついた手でレオくんの袋を撫でた。蟻の門渡りをうしろに伝っていくと、襞に囲まれた穴のようなものがあった。

レオくんのお尻の穴だ!

なんだか大発見をしたような気分になって、あたしはお尻の穴のまわりにクリームを塗ると、指の腹をくりくりと押し付けた。いじっていると指が吸い込まれそう。レオくんが身をよじった。うふふ。

クリームまみれの袋が軟体動物のようにうごめきながら、だんだんと縮まっていくのが見えた。

レオくんも感じてるんだ。

レオくんのことも気持ちよくさせてあげたい。

レオくん……、レオくん……。

だけど、あたしの体の奥から溢れ始めたせつない快感のせいで、だんだんとあたしの動きは途切れがちになっていった。お返しのつもりなのか、レオくんもあたしのお尻にクリームを塗って愛撫してきた。クリトリスとアソコとお尻を同時に攻められて、あたしの下半身は火がついたように熱い。

「あ……、あう、はう、レオくん……」

アソコに舌を入れられると、たまらずレオくんのアレを離してしまった。唾液が糸をひく。あたしはソレを愛しさいっぱいに頬ずりした。

快感が全身を満たしていく。汗が噴き出した。

オルガスムスの到来に、あたしはレオくんへの愛撫を忘れてしまった。でもレオくんの愛撫はますます激しくなる。ついにあたしは、大量の愛液をレオくんの顔に浴びせながら、全身をぴくぴく痙攣させた。

レオくんが体を起こし、あたしにキスをした。

「奥さんって感じやすいんですね」

「レオくんのせいだよ」

レオくんが急に真面目な顔になった。あたしの脚を開かせると、そのあいだに入る。両腕をあたしの脇について体を支えた。

それからもう一度キス。

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