第7話 えっち大好き! (06)
すごく気持ちいい。
ああ、これって、子宮に当たってるんだ。
お父さんのアレがわたしの子宮に当たってる。
すごい。
感動しちゃう。
お父さんは男で、わたしは女なんだ。
セックスってすごい。
赤ちゃんできちゃうかも。
安全日だってわかってるけど、何度も何度も中に出されてるんだもの。
子宮まで届いてるんだから。
こんなに感じちゃってるんだから。
たっぷり奥に射精されてるんだから。
きっと、赤ちゃんができちゃう。
もしも赤ちゃんができちゃっても。
お父さんとの子供だったら平気だよ。
ママもこんな感じだったのかな。
ママとお父さんがセックスしたから、わたしが生まれたんだ。
そのわたしがお父さんとセックスしてる。
なんだか不思議。
なんだかすごい。
お父さん、大好き。
「あうっ。ああッ、やーん」
お父さんが腰を引いて、わたしの中でアレをぐるぐる回すように動かした。膣口を支点にして、回転運動をする。
アレがアソコの中のあちこちをぐりぐりと刺激した。
わたしの反応を確かめながら、お父さんがゆっくりと腰を動かしてる。
「ひーんッ」
ものごころついたときからオナニーしてるから、クリトリスでイクって感じは知ってる。
でも、セックスの気持ちよさって、それとはぜんぜん違う。
お父さんのアレがわたしの中を愛撫してる。
アレを使わなきゃ決して届かない場所を愛撫されてるんだ。
全身が快感の波に飲まれていく。
ふわふわする。
ぽかぽかする。
愛しい気持ちが抑えきれない。
涙があふれてきた。
お父さんはピストン運動と回転運動を取り混ぜて、奥を押す愛撫を続けている。
わたしはもう何も考えられなくなってる。
お父さんのアレが、ぷくっと膨らんだ。
お父さんがイッたんだ。
しばらく動きを止めて精液をわたしの中に注ぎこむ。
ぜんぶ受け止めた。
お父さんがまたピストン運動を始めた。
お父さんも、すごく気持ちよさそうな顔してる。
よかった。
気持ちよくなってくれたんだ。
あ、また射精された。
わたしの中がお父さんで溢れてるよ。
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