第13話 目覚めた少女たち (15)

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 こうして吊るされたまま、どれほどの時間がたったんだろう。

 ふと気がつくと、先生が梨沙をほどいて懸垂マシンから下ろし、お姫さまだっこで布団の方へ運んでいくところだった。あたしは何も考えることができず、ぼんやりとその様子をながめていた。

 梨沙もぐったりしていた。何時間もレイプされつづけたあとのように、藤堂先生に従っている。

 先生は布団に横たえた梨沙のブラウスのボタンをはずし、脱がせた。パンツとニーハイも脱がせて全裸に剥く。梨沙のすべすべした柔らかい肌に、ロープで縛られていた跡がうっすらと赤く残っていた。

 先生は自分も服を脱いで全裸になった。黒光りするアレがそそり立っていた。先生のアレはけっこう大きい。太くてカリ高。挿入されると中をグイッと押し広げられるような感じがしてちょっと苦しいくらい。でも、それが気持ちいいんだ。すぐに発射しちゃうのが残念なんだけど。

 梨沙を縛っていたロープを使って、こんどはM字開脚縛り。膝を折り曲げた状態で固定された。

 その状態で梨沙に覆いかぶさって抱きしめ、なぐさめるようにディープキスをした。

 次に先生はあたしのところに来て、懸垂マシンから下ろした。あたしはうまく立てずにその場に崩れた。

 抱き起こされてキスされた。

「んん……、ん……、んふぅ……」

 先生の舌を貪った。

「先生のバカ……。やっとあたしにキスしてくれた。あたしが先生のキスが好きなのを知ってるくせに。梨沙とばっかり……」

「ヤキモチか、美星? まったく、手のかかる生徒だな、お前は」

 あたしはロープをほどかれ、ブラウスとタイツとパンツを脱がされた。全裸でお姫さまだっこされた。体がまだ火照ってる。抱き上げられていると、先生への想いがつのって胸がますます苦しい。

 布団のところまで運ばれて、とろんとした目で横たわる梨沙の隣に下ろされた。

 先生はあたしに手を後ろで組むよう命じた。後ろ手に縛って、乳房の上下にロープを回して上半身と二の腕を固定。

 そしてM字開脚の梨沙の上に跨がらせた。

 梨沙と目が合った。何をされるんだろうという顔してる。

 先生があたしの背中を押して、上半身をかがませた。体を倒すとあたしの乳房が梨沙の顔に当たった。

 梨沙の両手をあたしの背中に回させて、手首を縛った。その手首を、縛られたあたしの手首と結びつける。梨沙があたしに抱きつく形になった。

 あたしの足首を、縛られた梨沙の足首に縛りつける。

 あたしと梨沙は再びひとつに結びつけられた。

 先生がアソコに指を挿れてきた。

 梨沙も顔を歪めて声を漏らした。梨沙も指を挿れられてるんだ。

「ああ……、んん……、ああん……」

「あう……、んん……、あふう……」

 愛液があふれて、くちゅくちゅと音を立てた。

 梨沙がもだえながら、あたしの乳首を唇で咥えて刺激してくる。

 あたしは梨沙に体重を預けるしかない。乳房が梨沙の顔を覆ってる。

 先生の指の動きに合わせて、あたしも梨沙も自分から腰を振っていた。

 何度か軽くイカされたあと、先生が指を抜いた。

 すぐに背後でバイブレーターが振動音を立て始めた。

 アソコに熱いものがあてがわれた。

 これはバイブじゃない。先生のナマのアレだ。

 梨沙が乳首を離してうめいた。バイブレーターは梨沙のアソコを襲っていた。

 愛液でトロトロになってる蜜壺にアレが押し込まれた。

 あたしもうめき声をあげた。

 奥まで届いたアレが子宮口を押してくる。

 アレは十秒ほどで出ていき、かわりにバイブレーターが挿れられた。

 先生のアレはこんどは梨沙の中だ。

「ああッ……、ああん……、ひぃぃッ……」

「ああん……、いやん……、いいッ……、イイっ……」

 ジュイイイィィィン、ジュイイイィィィン、ジュイイイィィィン。

 縛られたふたりの女子高生の喘ぎ声。

 アソコにうずめられたバイブレーターがたてるくぐもった音。

 先生はあたしと梨沙のアソコに交互に挿入する。

 ロシアンルーレットが爆発したのはあたしのアソコだった。

 ドクンドクンとアレがあたしの中で脈打ってる。

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