お父さんの勃起したアレが、わたしのお尻に押し付けられてる。
着ていたものをすべて脱がされた素肌に、おひさまの暖かな光が心地いい。
背後から抱きすくめられ、おっぱいを揉みしだかれていた。お父さんの繊細な指先が、わたしの乳首をくりくりと回すようにいじる。わたしは体を横向きに横たえて、シーツを握りしめた。
「すごくかわいいよ、莉子ちゃん。お母さんにそっくりだね。大人になったらきっと那由多さんみたいな美人になるよ」
お父さんがわたしのうなじにキスしながら、耳元でささやいた。なんだかうれしい。ママはわたしの憧れの人だもの。
「栄寿さん……。気持ちいい……」
海辺の別荘。ルーフバルコニーに持ち出したダブルベッドの上に、わたしとお父さんは全裸で寝そべっている。お父さんとのセックスは二回目。娘だということはまだ打ち明けていない。セックスのあとで真実を話すつもりだ。わたしたちが実の親子だと知ったら、どんな顔をするかな。
それまでは、いっぱい気持ちいいことしてほしい。
お父さんはうしろからまわした片手でわたしの乳房を揉みながら、もう片方の手でお腹をなでた。触れるか触れないかのかすかなタッチで愛撫される。
「あんッ」
ゾクゾクするような快感が走った。お父さんのアレが、ピクンとわたしを小突いた。
お父さんの手がわたしのアソコに近づいていく。
期待が高まる。
割れ目の手前まで行くと、産毛程度にしか生えていない陰毛の感触を確かめるように、指先でそっとなでられた。
「恥ずかしいよ……」
お父さんの手がアソコを迂回するようにして、太ももに触れた。
あーん、じらされるとエッチな気持ちが膨らんじゃうよ。
恥ずかしいけど、アソコに触ってほしい。
今度は下のほうから指がアソコに近づいてくる。
どんどん期待感が大きくなっていく。
どんどんエッチな気持ちになっていく。
お父さんがすこし位置を変えて、わたしの腕をあげさせると、脇の下を舐めた。
「ひゃうん! そ、そんなとこ、舐めちゃいやーん。恥ずかしいよう。汗かいてるし、汚いってばぁ」
「大丈夫。莉子ちゃんの体に汚いところなんてないんだよ」
自分でも驚いたことに、すごく感じてしまった。羞恥心が快感を盛り上げる。
仰向けにされた。
お父さんの指が、そっとアソコに触れた。
「んッ……」
トロトロと愛液が流れだすのを感じた。割れ目から垂れて、お尻を濡らした。割れ目に沿って指先でなでられると、愛液がどんどん溢れてくる。
恥ずかしい。
二回目なのに、初めてのときより恥ずかしい。なんでよ?
「莉子ちゃんは濡れやすいんだね。お母さんといっしょだ」
ささやきながらお父さんがわたしの耳たぶを噛んだ。指先を脚の付け根に這わせる。愛液のせいでぬるぬるした感触だ。その指がわたしの顔の前にかざされ、自分の愛液を見せつけられた。
「栄寿さんのバカ……」
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