ルカ1:28-33

チャペルコンサートVOL3挨拶

202年126日 チャペルコンサートvol3挨拶

 聖書 ルカによる福音書1:28-33

 今日は、このコンサートのためにこの「教会」においでくださって、ありがとうございます。経堂バプテスト教会の牧師の藤原と申します。

 教会は、あしたからアドベントになります。日本語で言うと待降節ですね。教会では アドベントになりますとイエス様の誕生を記念して、4週間の間アドベントキャンドルを灯して礼拝する習慣があります。アドベントキャンドルは、ここにある赤い蝋燭4本です。最初に預言者のろうそく、次に天使のろうそく、そして羊飼いのろうそく、最後がベツレヘムのろうそくと毎週1本づつ増やしていきます。そして、真ん中がイエスキリストのろうそくですね。

 これは、最初に預言者が救い主の誕生を預言して、天使がマリアに受胎告知をしたといった降誕物語を象徴しています。そして降誕の時、羊飼いは、天使からイエス様が生まれることを告げられ、ベツレヘムに向かいました。そこで、イエス様を見つけたのです。

 今日は、アドベントにちなんで、その受胎告知の場面から聖書をお読みします。

ルカ『1:28 天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」1:29 マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。1:30 すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。1:31 あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。1:32 その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。

1:33 彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」』


 少しだけ、聖書のお話でした。これからのひと時、バロック時代の音楽でお楽しみください。