ルカ1:47-55

マリアの賛歌

202年7月日 コンソートオブオールディズ コンサート挨拶

 マリアの賛歌

聖書 ルカによる福音書1:47-55


 経堂バプテスト教会の牧師の藤原と申します。まだコロナが消滅していない中でのコンサートですので、皆さんの感染防止のため、マスク、換気などご協力をお願いします。また、暑いさなかですので、休憩時間に水分をとるようにお願いします。


 今日のプログラムを見ると、マニフィカトがありますね。プログラムの二番目です。これは、日本語に訳すると「マリアの賛歌」です。イエス様を身ごもったマリアが、親類のエリザベトを訪問したときに歌ったものです。せっかくの機会ですから、その聖書の箇所をお読みします。 


ルカ『1:47 「わたしの魂は主をあがめ、/わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。1:48 身分の低い、この主のはしためにも/目を留めてくださったからです。今から後、いつの世の人も/わたしを幸いな者と言うでしょう、1:49 力ある方が、/わたしに偉大なことをなさいましたから。その御名は尊く、1:50 その憐れみは代々に限りなく、/主を畏れる者に及びます。1:51 主はその腕で力を振るい、/思い上がる者を打ち散らし、1:52 権力ある者をその座から引き降ろし、/身分の低い者を高く上げ、1:53 飢えた人を良い物で満たし、/富める者を空腹のまま追い返されます。1:54 その僕イスラエルを受け入れて、/憐れみをお忘れになりません、1:55 わたしたちの先祖におっしゃったとおり、/アブラハムとその子孫に対してとこしえに。」』


 少しだけ、聖書を紹介しました。これからの時間を、音楽を聞いてお楽しみください。