2025年 1月 13日 フラウトロワ コンサート挨拶
「心の貧しい人」
聖書 マタイによる福音書5:3
5:3 「心の貧しい人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。
経堂バプテスト教会の牧師の藤原と申します。この教会においで下さいましてありがとうございます。今日は、フルートとフラウト・トラベルソの演奏でありますが、会場教会の牧師の お話も聞いてください。
有名な聖書の箇所を一行だけ読みます。
マタイ『5:3 「心の貧しい人々は、幸いである、/天の国はその人たちのものである。』
これを聞くと、「心の貧しい人って どんな人?」 「どうして心が貧しいと幸いなの?」と思ってしまいますよね。ここは、文化の違う外国の言葉を翻訳するむずかしさだと思います。
心の貧しい人とは、「謙虚な心を持つ人」とか、「霊的に敬虔な人」を指しています。神の国に入る人とは、そういった、「心の貧しさ」を持っている人なのです。 心の貧しい人は、自分の心に足りないものを求めているのです。自分の心の中で大事だと思っているものが、神様の前ではそうではないことに気が付いた時、その人はたぶん、幸いなのでしょう。
少しだけ、聖書のお話しでした。これからの演奏をお楽しみください。