2024年11月23日 チャペルコンサート挨拶
「いと高きところには栄光、神にあれ」
聖書 ルカによる福音書2:8-14
経堂バプテスト教会の牧師の藤原と申します。今日は、おいで下さいましてありがとうございます。教会は、明日クリスマスの飾りつけをします。もう、イエス様の誕生を待ちわびる季節なのですね。ところで、今日のプログラムには、バッハの教会カンタータがあります。バッハは、聖トマス教会のカントルだった時代、礼拝で使うカンタータを書きました。その題材は、教会のカレンダーにあわせるんですね。例えば、110番はクリスマスカンタータで、今日演奏するのは全7曲の5曲目です。主の天使がイエス様の誕生を、伝える場面です。
その記事をお読みします。
ルカによる福音書
『2:8 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。2:9 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。2:10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。2:12 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」2:13 すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。
2:14 「いと高きところには栄光、神にあれ、/地には平和、御心に適う人にあれ。」』
少しだけ、聖書を紹介しました。しばらくの間 演奏をお楽しみください。