詩編5:12

チャペルコンサート挨拶

2023年 10月 14日 チャペルコンサートvol6

挨拶

聖書 詩編5:12 

  本日は、ようこそおいで下さいました。経堂バプテスト教会の牧師の藤原と申します。インフルエンザとコロナが流行っている中でのコンサートですので、皆さんの感染防止のため、マスク、換気などご協力をお願いします。

 

 このチャペルコンサートも5回目を数えました。続けられていることに感謝しています。次回6回目は2月の12日(月・休)にJ.S.バッハのカンタータを中心に計画していますので、ぜひまたいらしてください。

 今日の演奏ですが、バロック時代(1700年前後)に使われていた音の高さ。いわゆるバロックピッチを使います。楽器もその当時使われていた様式のものです。
なぜそのような楽器を使うかと言いますと、当時の響きを再現するためであります。昔の楽器は、王侯貴族を楽しませるものでしたから、音量より音色を重視します。その点で、音量重視の現代の楽器より、繊細な響きを楽しむことが出来ます。

では、コンサートを始めるにあたって聖書から一節

詩篇『5:1 【指揮者によって。笛に合わせて。賛歌。ダビデの詩。】

5:12 あなたを避けどころとする者は皆、喜び祝い/とこしえに喜び歌います。御名を愛する者はあなたに守られ/あなたによって喜び誇ります。』

 

 約3000年前の歌でした。

このひと時を、バロック時代の響きをお楽しみください。