詩編23:1-6

主は羊飼い

2022年 7月 30日 デュオ リュタン バロックコンサート挨拶

今日は、バロックコンサートでこの「教会」においでくださり、ありがとうございます。経堂バプテスト教会の牧師の藤原と申します。

 このごろ、コロナがまた流行りだしましたので、みなさん 対策への協力をよろしくお願いします。

  今日は、トンガの津波のチャリティなので、災害(地震、火災、水害、疫病や人災)のことを、キリスト教ではどうとらえているのかについて、お話ししたいと思います。一般的に言って古代では、大災害は神様の怒りと結び付けられています。キリスト教では、イエス様への信仰によって永遠の命を得る、つまり神様の怒りによる災いから救われると信じていますから、災いを極端に恐れる必要はありません。むしろ、災いがあるときも神様に従い、その災いから回復に向かうことを選びます。

神様に見放された結果、敵に虐げられているさ中に歌った歌

詩篇『43:4~神よ、わが神よ、わたしは琴をもってあなたをほめたたえます。43:5わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。』(口語訳)

 

少しだけ、聖書のお話でした。残りの時間も、バロック時代の音楽でお楽しみください。