夏休み最後の週間


8月残り一週間になったら、

なってしまったことを

あーだこーだといっても、

意味がないかもしれませんが、

学生の皆さんは自分の現状を

よく把握して、これからの一週間、

二学期をどうしていくかを

よく考えてみて下さい。



この夏休みでもそうですが、

『待ってみて』『なってみて』、

好転した、向上した、

良い結果が得られた

ということはありましたでしょうか。



果報は寝て待てということわざがありますが、

何もせずにただ待っているだけ、なってみてから

考えるでは、今の世の中では

通用しなくなってきています。



嫌味に聞こえるかもしれませんが、

そのことを、学生時代の内に

学んでおかないと、社会に出てからの、

いえ、おそらく『出るまで』も、

苦労、苦悩していくことになります。



夏休みはもう残り一週間

しかないかもしれませんが、

たった一週間でも出来ること、

やれることはあると思います。



人事を尽くして天命を待つと

言えるほどの努力を尽くせ

とまではいいませんが、

最低限、出来ることを継続的に行い、

それが実を結んだ時、その経験を

次の物事に活かせるように

しておくことをオススメします。



それを体験、体現するのに、

もっとも簡単なのが、

『学校の勉強、テスト、成績』

だと思うのですが、それ以外で、

それを学ぶというのであれば、

その道に突き進むのも無限の

可能性がある若者の特権

なのかもしれません。



ただし、そうして

『学校の勉強、テスト、成績』以外の

ものにそれを求めて、

『学校の勉強、テスト、成績』を

ないがしろにするのであれば、

当然、それらによって

得られる権利や待遇などが

『得られなく』なっても

文句を言えませんので、

注意して下さい。



部活動やスマホなどもそうですが、

昨今の学生は、あれもこれもどれもと、

本人が求めるものもあれば、

大人達から求められることが

多くなってきているように

思えます。



全てを手に入れられれば、

素晴らしい青春時代に

なるとは思いますが、

手にできたものが、

自分の思い通りのもの・ことで

無かった場合、失ったもの・ことの

大きさが、その後の進路、

人生を狂わせるほどのもの・こと

でないことを祈ります。



この夏休みが、最後の一週間が

その縮図となってしまわないように、

よく考えて行動することを

オススメします。