暗記科目は早めに“片付ける”こと


テストも直前になってくると、

後回し、最悪テスト前日、徹夜で

“片付け”ようと思うのが、暗記科目

理科・社会だと思います。



暗記するためのツールが出来ている方なら、

それでも構わないのですが、

そのツールを作る“作業”を

テスト前日にやる方もいるので、

釘をさしておきます。



その“作業”は“テスト勉強”ではありません。



テスト前日にこの作業を行うことで

“満足”してしまう、“自信”にしてしまうのは、

テストで大失敗となりかねないので、

事前に伝えておきます。



その“作業”は今週中、あるいは

週末の勉強の合間に行って下さい。



テスト前日は、その作業で出来たツールを、

最大限活かして、そこに書いてあることを

“完全”“完璧”に覚える・暗記することに

集中して下さい。



テスト勉強中でそんな作業をするのが

面倒と、後回しにすればするほど、

他の教科にも影響してきます。



一見、他の教科には関係しないように

感じるかもしれませんが、

理科・社会科目において、

覚えるべき単語、プリントなどの

“量”を知っているかどうかは、

他の勉強にも影響します。



一昨日、全ての教科を一度総ざらい

しておくことを提案しましたが、

この考え方と同じで、“各教科”において、

“何をどれくらい”やるのか、やるべきか、

わかっていないで、勉強をすると、

不安と葛藤が倍増します。



どの教科は、何をどれくらいやれば

という目処が立つと、どれくらいの

時間と労力をかけるのか、自分で、

自分のペースで、勉強ができ、

意外なほどはかどります。



理科・社会科目は、主要科目の中で、

この、何をどれくらいの目処が、

立てやすく、かつ、“量”が決めやすいです。



その“量”を知っておくと、

テスト前日でも、焦ることなく、

スムーズに勉強ができますので、

暗記科目の勉強は早めに、

“量を知ること”=片付けて

おくことをオススメします。