二学期、学校行事で消える約2週間


部活動の大会・コンクールなども重なれば、

約1ヶ月近くの時間が、消えることになると

思いますが、学校行事の文化祭や体育祭などでも、

その前後1週間ほど、時間を失うことでしょう。



すでに中間テストまでで、

『忙しさ』を“理由”に、

『できなかった』という

事実がある方は、この2週間を

覚悟して下さい。



部活動などと異なり、

学校行事は休めないもの

だったりしますので、

その時間は確実に

奪われることになります。



さらに部活動でも『時間』が

奪われるというなら、覚悟は、

決意などという甘いものではなく、

決死ともいうべき覚悟で、

自ら強制的にでもやるつもりで

なければなりません。



そうでないと、学校行事や

部活動の大会・コンクールなどに、

『関係なく』進んでいく

授業に追いつけなくなります。



さらには、学校行事等で潰れてしまう、

数日~一週間ほどの授業の分を、

『宿題』で補うとなった場合、

知識そのものに加えて、

『平常点』においても、

“減点”となることがあります。



そうなった場合、ダブルパンチで

期末テストに影響して、

二学期の成績を落す

可能性が高くなります。



昨今の学生は本当に忙しいように

思われますが、それもこれも、

自分で望んだこと、生徒の自主性、

自由ということで、結果のみで

判断されますので、気をつけて下さい。



今の中高生は、まだ小中時代の

ゆとり教育の影響が残っているかと

思われますが、もう、制度は

変ってきているということを、

なによりも、学校、先生の意識、感覚が、

次の教育スタンダードを見据えてきている

ということに、早くに気付かないと、

言い方が悪いですが、学校教育の

被害者となって、社会に追い出される

ことになります。



私立校・中高一貫校の場合、

入学時の『契約』、つまりは

進級・進学要綱など、明確な決まり、

約束を交わした上で、学校生活、

進級・進学が保証されていることに

なります。



それらを無視した

言動、態度、姿勢を示した方、

つまり結果=成績を残した方が、

契約違反ということで、学校から

追い出されることになります。



少し大げさ、過激な表現に

感じるかもしれませんが、

『その立場、状況、状態』に

なった方にとっては、そう思える、

もしくはそれ以上に思えることでしょう。



中間テストを終えて、

残り二回の定期テストしか、

つまり、二回の機会しか、

無くなった今、そこまで壮大に、

大げさに考えて、慎重に

自分の進路を考えないと、

自分“だけ”がということに

なりかねませんので、

よく考えての行動を

することをオススメします。



すでに二学期の授業に

追いついていない、

わからないということが、

出てきている場合、

勉強以外のことで使っている

時間をどうするのか、決断しないと、

期末テストで『挽回する』には、

間に合わなくなります。



定期テストを三回終えた今、

借金となっている点数がどれくらいなのか、

残り二回のテストで、何点『以上』

取らなければならないのか、

わかった上で、今の自分の生活を

続けていて、大丈夫なのか、

よく考えてみて下さい。